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ガイド

シャグの保管:何に入れるか、乾かさないコツ、乾いたときの戻し方

シャグの保管で本当に困るのは乾燥だけ。手で確かめる方法、チャック付きパウチとそうでないパウチの持ち、420円の保湿ストーンで湿り気を戻す手順。

シャグ保管湿度手巻きタバコ

タバコの扱いで間違えられることのうち、本当に困るのはひとつだけ。乾かしてしまうこと。乾いた葉は指の中でぽろぽろ崩れて、速く熱く燃えて、そこから作った1本は途中で消えます。あとの怖い話、カビ、特別な湿度、凝った容器は、店で買うタバコではまず縁がありません。

指でつまんだ手巻き用タバコのひとつまみ。触って湿り気を確かめている
湿り気の診断は、指のこの動きひとつで全部です。

乾いているかどうかの見分け方

ひとつまみ取って、握って、離す。ちょうどいいタバコは固まって、ゆっくり元に戻り、指には湿った葉の感触が残ります。乾いたタバコは指の中で砕けて、すぐに散ります。

もうひとつのサインは、巻いた1本に出ます。燃えるのが速すぎて、煙が熱くて、途中で消える。手巻きがそうなっているなら、ほぼ確実に手ではなくタバコのせいです。

数字は出しません。葉巻のブログには「60%くらい」という話が出回っていますが、自分の瓶の中の湿度を家で測る道具はないし、手なら1秒で答えが出る。うちの記事は全部この方針です。触って確かめる、道具は買わない。

開けたパウチはどれくらいもつ?

決めるのはひとつだけ。パウチにチャックがあるかないか。

パッケージ湿り気の持ち
チャック付きパウチとても長い。うちには開けて半年近いのがあって、まだ柔らかい
チャックなしパウチ1〜2か月、毎回しっかり閉じれば

チャックは全部の銘柄にあるわけではありません。Dora、Camel、Amber Leafには確実にあって、これなら保管の問題は勝手に片づきます。何も買わなくていい。

手巻き用タバコのパウチのチャック部分のアップ
パウチにこのチャックが付いていれば、この記事の残りはたぶん要りません。

※ チャックの有無は、メーカーがパッケージに書いてくれないことが多くて、説明文だけでは事前に分かりません。うちが見つけたのは、店で新しい銘柄のパッケージを触って確かめる方法。Doraはパウチの縁に細いプラスチックの帯が触って分かります。それがチャック。Che(チェ)にはその帯がなくて、パッケージ全体がただのビニール袋の手触り。とはいえチャック付きの銘柄をわざわざ追いかける必要はありません。下のやり方に従えば、チャックなしの元のパウチでも保管できます。

Doraのパウチを触って確かめる。縁にチャックのプラスチックの帯がある
Dora:チャックの帯が縁を触ると分かる。
チャックのないCheのパウチ。触るとただのビニール袋
Che:パッケージはつるっとしていて、チャックなし。

チャックがないとき

あとはタバコがどういう状態かで変わります。バラのタバコなら、100均の密閉ガラス瓶が一番楽。一番安くて、一番確実な部類です。まだ元のパウチに入っているなら、移し替える必要はありません。パウチごと密閉のプラ容器に。これも100均で100円。中のパッケージが二重目の層として働きます。

ダイソーのカタログにある310mlの密閉ガラス容器。タバコ保管用の典型的な100均の瓶
こういう瓶はどの100均にもあります。310mlで110円。
ダイソーのカタログにある530mlの密閉ガラス容器。100g缶でタバコを買う人向けの大きめサイズ
大きめの530mlは220円。100g缶のタバコにちょうどいいサイズ。

その瓶をどこに置くかは、確かめた数字ではなく、うちの意見です。暗い戸棚の中、普通の室温、18度くらい。窓辺の日差しや暖房の熱は、閉まりの悪いパウチより速くタバコを乾かします。だから数字そのものより、何を避けるかの話です。

やらなくていいこと。

  • 冷蔵庫と冷凍庫。 海外のフォーラムで回っているアドバイスですが、問題を解決しないし、出すたびの結露は本物です。
  • 布のタバコポーチ。 タバコが売られているパッケージではなく、あのアクセサリーのケースのほう。あれは持ち歩き用で、布は空気を通すので湿り気を保てません。別の記事で書きました。
  • 「コンパクトだから」と袋に移し替える。 元のパウチはどんな袋より守ってくれます。早めに捨てる理由はありません。

保湿ストーン

すでに乾いてしまったタバコは、ストーンで戻します。コインくらいの大きさの多孔質の粘土で、約420円、たばこ店で売っています。100均にはありません。あるのは容器だけ。うちのはRAWのもので、壊れるところがないので永遠に使えます。

手順はこう。

  1. ストーンを水に5分浸ける。
  2. 表面を拭く。 外側は乾いた状態になります。水は全部中に入っているので、それでいい。
  3. タバコの瓶に、アルミホイルの小片を敷いてストーンを載せる。 ホイルは、ストーンがタバコに触れないためのもの。ストーンは空気に湿り気を渡して、乾いたタバコは空気から湿り気をスポンジのように吸います。直接触れると、その代わりに一か所だけびしょびしょで、あとは全部乾いたまま、になります。
  4. 瓶は小さいものを。 タバコが瓶の8割を占めるくらい。30gのタバコとストーンを5リットルの瓶に入れても、たぶん何も変わりません。空気が多すぎて、湿り気はタバコではなく空気に散ります。
  5. 翌日、手で確かめる。 同じひとつまみで。柔らかさが戻っていたら、ストーンを出します。

入れっぱなしにしすぎることはあります。タバコが必要以上に湿って、火のつきが悪くなる。大したことではなく、余分な湿り気は勝手に抜けますが、余計に1日待つことになります。

りんごのかけらやオレンジの皮を入れる、という話も必ず目にするでしょう。実際やっている人はいて、うちの隣人は瓶に文字どおりキャベツの葉を入れています。うちは試していません。ストーンで足りていて、代わりを探す理由がなかったので。でも試すのを止めるものは何もありません。

店のタバコも乾いていることがある

棚から買えば新鮮、とは期待しないでください。小さな店だとパウチが長く置かれていることがあって、日本でもあります。粉になるまで乾いたタバコを買ったことはありませんが、乾き気味というのはありました。

だからといって1パウチずつ買って、買いだめを怖がる必要はありません。うちはまとめて、わりと無計画に買います。閉じたパウチは平気だし、少し乾いたなら同じストーンで1日で解決するので。

カビ

店のパウチでは、長く置いても一度も見たことがありません。売り物のタバコは製造段階で、カビの出ようがない状態まで乾かしてあります。見たことがあるのは農家のタバコだけで、日本ではそもそも買えません。

タバコがかび臭くて、葉に灰色っぽい斑点が見えるなら、はい、それです。そのタバコは吸わないでください。でも、その出会いに構える必要はありません。

短く

シャグの保管は道具の趣味ではなく、習慣ひとつ。パウチを閉じる。チャック付きなら勝手に閉まるし、なければ100均のガラス瓶へ。それでも乾かしてしまったら、420円のストーンが1日で全部戻してくれます。

確かめるのは相変わらず手で。ひとつまみ、握って、離す。それで、タバコのせいか巻き方のせいか、すぐ分かります。

よくある質問

開けたシャグのパウチはどれくらいもつ?

チャック付きならとても長く。うちには開けて半年近いパウチがあって、中のタバコはまだ柔らかいです。チャックなしのパウチは、毎回しっかり閉じていれば1〜2か月くらい。

タバコが乾いてしまったら?

保湿ストーンで湿り気を戻します。ストーンを5分水に浸けて、表面を拭いて、タバコの入った瓶にアルミホイルの小片を敷いて載せる。タバコに触れないように。翌日、手で確かめてください。

タバコ用の保湿剤は100均にある?

ありません。100均にあるのは容器。ガラス瓶、缶、チャック付き袋、小箱。普段の保管にはそれで十分です。保湿ストーン自体は約420円で、たばこ店で売っています。

シャグを冷蔵庫に入れてもいい?

意味がありません。冷やしてもタバコの保管の問題は解決しないし、瓶を出すたびに結露がつきます。室温のガラス瓶のほうがよく働いて、何も要りません。

シャグにカビは生える?

店で買うパウチでは、長く置いても一度も見たことがありません。製造の段階で安全な状態まで乾かしてあるので。カビが出るのは農家から直接買うようなタバコで、日本ではそもそも手に入りません。